※これはフィクションであり、実在の人物・団体とは一切関係ありません
“とある星の大地”は惑星探索隊Omegaが惑星Y315にて採取した土壌になります。
Omegaは、1958年に結成された謎多き、多国籍民間団体です。 その中には日本人のメンバーも数人いるとされ、実際に探索隊員として活躍している者もいるそうです。
地球上のあらゆる組織から独立しており、一切の関係を持たないため、確認できるOmegaの情報や資料、物品などは、他団体によって調査され発見、回収されたものになります。1958年と言えば、NASAが設立された年でもありますが、NASAとの関係はないとされ、国家ではなく資本家からの投資によって生まれた組織になります。
Omegaの活動内容や、活動目的の詳細は未だ明かされておらず、現在も宇宙を探索、調査を行なっています。創設者や結成メンバーも未だ特定できず、どの国を拠点にしていたのかは、諸説ありますが、太平洋沖の公海に人工島の跡が近年発見され、そこに大型施設の痕跡があったことから決定的証拠はないものの、Omegaの本拠地だったのではないかと言われています。
現在のOmegaの本拠地は宇宙にあると言われています。
当時このような大規模な事業をグローバルなメンバーでどの国にも属さず民間で行なっていたのは他にも類を見ないことであり、科学的な功績に加え、国際秩序のロールモデルとしても注目されていた側面がありました。
しかし公海上に人工島を作ること自体、国際法上違法とされており、近年では見方が分かれるところではあります。
Omegaはワームホールの構築の技術を開発することに成功し、これにより何万光年も離れた他銀河を瞬時に行き来することができます。
惑星Y315は銀河系NGC 185にて探索中に発見された海洋惑星です。地球に残っている資料では、そのY315は非常に地球と似ていて、そこには生物がおり、知的生命体が存在した形跡があったという記録が残っています。“とある星の大地”はそこで採取された香る特殊な大地であり、一説によれば、そこにいた知的生命体の儀式に使われていたのではないかと言われています。